タンクレストイレ|ウォシュレットの不具合はこう治す!
中尾建築工房には、二つのトイレがございます。
一つは従業員用的存在のトイレ
もう一つは見学用、来客用トイレ
来客用のトイレの便器本体は当時のINAXさんから無償で頂いたタンクレスのウォシュレットになります。
かれこれ頂いてから4〜5年ほど経つかと思うんですけど、このタンクレスのトイレのウォシュレット機能の部分におかしな動きがありました。
この画像を見て頂くと分かるかと思いますが、通常、座っていない状態ではウォシュレットの吹き出し口はこの様に前に出てくる事はありません。
でも、座っても居ない状態で、吹き出し口が出っ張ってしまいます。
んで、座った瞬間に、いきなりウォシュレットからの洗礼を受けてしまいます(笑)
こんな症状、今までに経験した事が無かったので、私も正直驚いてしまいました。
まー、頂いたモノですからケチをつける訳にもいきません。
なんとか自分で治そうと思いまして、タンクを叩いたり、便器を叩いたりしてみたんです。
でも、そんな事しても吹き出し口はそのまんまなんですよね・・
叩いて治る発想自体が間違ってる?(笑)
そんな時、ふと思った事がありました。
このタンクレストイレには、リモコン部分に電源が付いているのですが、これを切ってしまおうと思いました。
良くパソコンなんかでも、パソコン自体がフリーズした時には、電源ボタンを押して電源オフ。
そして電源コードも一度抜いてしまう。
そうするとパソコンが復帰したりする事もありまして、同じ様な作業を行ってみたんです。
・まずはリモコン部分にある電源を落とす
・次に電源コードも一度コンセントから抜いてしまう。
・少し時間を置いてから電源コードを再度差し込みます。
・電源ボタンにて電源ON!
そしたらなんと、ウォシュレットの吹き出し口もきちんと締まりまして、元の様にきちんと使えるウォシュレットとして復活しましたー☆
やっぱ今どきの設備はパソコンみたいなモンなんですよね・・
とってもデリケートなんだって事が分かりました。。
とまぁ、治ったのは良いのですが、トイレフタの裏側に、この様な連絡先がありました。
なので、私も電話をしてみまして、これが正しかったのか?それとも間違っていたのかを確認したかったんです。
そしたらやっぱり正しいやり方だったみたいですね。
特に電源コードを抜く際には、必ず電源をオフにしてからでないと、抜いては駄目なんだそうでした。
これ、一つお勉強になりましたね。
すでに家造りが終わって、生活が始まっているオーナーの皆様!
もしもウォシュレットがフリーズした時には、くれぐれも電源コードをいきなり引っこ抜かない様にして頂ければと思います☆
やっぱり元大工だからと言って、叩いて直しちゃ駄目なのよね・・