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施主参加型で自ら新築の注文住宅を建てる〜セルフビルドかDIYの選択〜

 
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施主参加型で自ら新築の注文住宅を建てる〜セルフビルドかDIYの選択〜
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新築の注文住宅を建てる時、施主が工事に参加する場合があります。

 

好きだからこそ、施主自ら参加をするのか。

 

それともコストダウンを目的として参加をするのか。

 

人によって要望はバラバラですが、施主参加型の新築を建てる時にはどの様な方法があるのでしょうか。

 

セルフビルドになるのか、それともDIYで部分的に新築工事に参加をするのか。

 

施主参加型のDIYには、かなり慣れてる中尾建築工房からご紹介をしたいと思います。

 

1.セルフビルドとDIYの違いを知ろう

セルフビルドとDIYの違いを知ろう

 

セルフビルドとDIYの違いと言えば、何も知識が無ければ分からない部分ですよね。

 

私の観点で言えば、セルフビルドとDIYではセルフビルドの方が作業量が多いイメージです。

 

こんな感じで説明すると分かりやすいでしょうか。

 

■セルフビルド

 

すべての工程に於いて、施主自ら作業を行うのがセルフビルドです。

 

Self build=自分自身 建てる

 

ですからセルフビルドにこだわる方などは、それこそ基礎工事から建ててしまう方も居らっしゃいます。

 

ただし皆さん誰もが、最初は職人ではありません。

 

ですから比較的簡単なログハウスキットなどを購入して、セルフビルドで建てる方が多いと思います。

 

 

■DIY

 

DIYはそもそも略語で、Do It Yourself(ドゥ イット ユアセルフ)です。

 

翻訳をすると、自身でやると言う言葉になります。

 

セルフビルドと同じ様に家全体を作る事も当てはまりますし、部分的に作る事も当てはまります。

 

 

この様に似ている様で、微妙に違うのがセルフビルドとDIYの定義になります。

 

実はこの他にも、ハーフビルドと呼ばれる方法もあります。

 

■ハーフビルド

 

ハーフビルドはセルフビルドが全体を作る事に対して、部分的に自身で作る事を指します。

 

例えばこの様な例が分かりやすいでしょうか。

 

  • 基礎工事
  • 建て方工事
  • 屋根工事
  • 足場工事
  • 外壁工事
  • 上下水道工事
  • 衛生設備工事
  • 電気工事

 

これらを専門職である工務店に依頼をして、残った内装工事を自ら行う事がハーフビルドです。

 

この場合にハーフビルドで行う作業は、この様な内容になります。

 

  • 大工工事
  • 内装工事
  • タイル工事
  • 建具工事
  • 塗装工事
  • 外構工事

 

これらの作業を施主自ら参加して作業をするのが、ハーフビルドになります。

 

 

私は元々、大工でしたから、これらの作業をやろうと思えば全て出来ます。

 

ただしやりたいかと聞かれた場合、あんまりやりたくはありません。

 

大工は好きで始めましたから、大工だけなら話は別です。

 

ただし私がそっちに夢中になってしまうと、私の代わりが居ないのです。

 

ですから正直言って、選ばないと言うのが本音です。

 

この様に、セルフビルドやハーフビルドを選ぶ場合、ほとんどの作業を自ら行う事になります。

 

工事の期間は働く時間もありません。

 

つまり自分の時間がある方にとっては、セルフビルドやハーフビルドを選んでも良いでしょう。

 

2.施主参加型の家づくりの全国的なデータ

施主参加型の家づくりの全国的なデータ

 

実は何年か前に、某大学院の工学研究科 建築学を専攻している方から、メールでコンタクトがありました。

 

修士論文を「木造住宅における 施主参加工事のあり方に関する研究─施主参加の受入体制と意向に着目して─」と言う論文をまとめたい

 

との事でした。

 

実際にインターネット経由で事例を検索して、ブログ記事などに施主が参加している様子があればコンタクトをした様です。

 

私もアンケートには快くお答えしたのですが、そこでは面白い事が分かってきました。

 

修士論文をまとめる為の調査報告書になりますので、ちょっと分かりにくいし読みにくい部分もあります。

 

分かりやすい部分のみ、抜粋してご紹介をしてみましょう。

 

 

「住宅工事における施主参加の実態に関するアンケート調査」 調査結果報告書1 章:住宅工事における施主参加の受入状況

1.施主参加を受入れている全国の事業者数

・全国で、事業者数の合計は 495 社、都道府県別の平均値は 10.5 社、中央値は 8 社、変 動係数は 0.7(都道府県別ごとに事業者数に大きな差があることを示している)だった。1

・人口が多い関東、北海道、中部地方の都道府県別で施主参加受入を行っている事業者数 は多くなる傾向があるが、中国、四国地方の都道府県別では人口当たりの事業者数が多く なる傾向がある。

※データは、次頁の「表:都道府県別の事業者数と人口当たりの事業者数」参照

実際に施主参加工事を行っていてもホームページやブログなどに明記していない事業者は対象となっていない。

都道府県別の事業者数と人口当たりの事業者数

この表を見る限り施主参加を受け入れている事業者は、私たちの暮らしている神奈川県が全国的に見てもダントツ1位になっているのが分かります。

 

 

施主参加請負実績の有無

施主参加請負実績の有無

施主参加工事を請け負った実績がある事業者は 92 件だった。実績がない事業者 18 社の 内、10 社が設計事務所だった。

 

施主参加受入の実績件数は、新築、改修、事業者ごとの新築と改修の合計の 3 者ともに 「0 件」、「1~10 件」が大部分を占めている。

一方で、51 件以上といった多くの施主参加工事を行っている事業者があることから、比 較的施主参加を工事の実績が少ない事業者が多いことが分かった。

各事業者の 1 年あたりの施主参加受入の件数は「1 件未満」(47 件)が最も多く、全体の 43%を占めている

 

これを見る限り多くの工務店では、一年間で施主が参加をする新築工事は、一軒未満が多いと言う事が分かります。

 

まだまだ施主が参加する家づくりは、全国的に普及されていないのが分かりますね。

 

参考までに51 件以上といった多くの施主参加工事を行っている、事業者があるとの部分を目立たせましたが。

 

これ実は中尾建築工房の事だと思います(笑)

 

新築での施主が参加した軒数を問われましたので、数えたら54軒だったと思います。

 

もちろんこの数にリフォームや、リノベーションの数は含んでおりません。

 

純粋に新築だけの軒数で、お答えをさせて頂きました。

 

これらのデータを見る限り、危険な作業は勧めない。

 

比較的安全な作業のみ、選択をしてもらって作業をするのが多い様でした。

 

もちろん怪我などを起こしたら、元もこうもありませんよね。

 

ですから安全教育なども最初に行いますし、怪我をしやすいポイントなどの説明も行います。

 

その上で施主が自ら参加するのが、最も望ましい作業だと思います。

 

3.施主参加のしやすい環境づくり

施主参加のしやすい環境づくり

 

私自身も施主が参加する作業に関しては、割と受け入れる方だと思います。

 

調査報告書のデータを見て、ここまで多いと言うのは正直驚いた部分でもあります。

 

これらの実績をつくって来た中で、私が気をつけていたポイントがあります。

 

それはどんな作業に関しても、作業に必要な道具は工務店側が用意をした方が良いと言う事です。

 

簡単な作業であれば、例外かもしれません。

 

家を建て終えてからも、一生DIYを続ける訳ではありませんよね。

 

コストダウンの要素もあるでしょうし、家への愛着を持ちたくて作業を行う方がほとんどでしょう。

 

ですから新築が終わった後に、不必要となってしまう道具を買う様では本末転倒です。

 

むしろ新築を建て続ける工務店側がツールや材料を用意するのが、セルフビルドやハーフビルド、新築のDIYを成功させる大きなポイントだと思います。

 

実は道具の存在が、作業のクオリティを上げる言っても過言では無いのです。

 

私が元大工だった頃の経験でお話をしましょう。

 

 

■大工だった頃の経験則

 

私は大工として、道具にこだわりを持つ大工でした。

 

切れないノコギリでは、木材を綺麗にカットをする事は出来ません。

 

しっかりと目立てをしたノコギリだからこそ、綺麗な断面をつくり出す事が可能となります。

 

ノコギリ一つにとっても、種類があるのです。

 

  • 大雑把なカットなら尺ノコギリ
  • 少し慎重にカットしたいなら9寸目
  • 化粧材をカットするなら8寸目
  • さらにクオリティを高めたカットなら7寸目

 

この様にノコギリの使い訳は、プロの大工でも当たり前の様に行っています。

 

大工の作業を行った事の無い施主がやる場合、安い道具で良いだろうと言う風習があるみたいです。

 

私から言わせれば施主だからこそ、プロの道具を使う事でクオリティの高い作業が出来ると思います。

 

 

これが私がこだわって来た部分でありまして、今後も継続して行くつもりです。

 

私の会社ではレンタル費用を頂いている訳ではありませんが、その代わりに道具は大切に使って欲しい有無をお伝えしています。

 

しっかりとした線引きを行う事によって、どうやったら施主が参加する家づくりをサポート出来るのか。

 

そんな事を考え続けた結果ですので、全国の工務店さんにも同じ様な考えを持つ方が現れると良いなと思います。

 

4.DIYの事例をご紹介します

DIYの事例をご紹介します

 

こちらの方は、実際にDIYでウッドデッキを造作している方になります。

 

いつもどんな作業でも、必ずキメ顔を作って頂けるのですが、それはこちらでお願いしている訳ではありません(笑)

 

でも楽しそうに作業をされているのは、造り手としては何よりです。

 

それでは実際に施主参加の新築DIYを受け入れている、中尾建築工房の実例をご紹介したいと思います。

 

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自然塗料の正しい塗り方|葉山町堀内編

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DIYで木製建具やドアを造ろう〜施主施工の本格派ドアの作り方をご紹介します【葉山編】

 

ざっとですが、ブログ記事でご紹介していた施主が参加している、新築DIYの例をご紹介させて頂きました。

 

みなさんDIYの経験がある方は、ほとんど居らっしゃいませんでした。

 

それでもこの様に、事前の説明や指導を行う事によって、現実的に形になって行くのです。

 

社長の私が元大工なので、これは工務店業界の中では珍しい方かもしれません。

 

ただしみなさんが満足出来る家を手に入れられるのであれば、その苦労は大した労力にはなりません。

5.まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

施主が新築工事に参加するのは、様々な工事がある事がお分かりになったかと思います。

 

私たち造り手としては、施主自ら参加をする事で家への愛着を持って欲しいと思います。

 

そしてコストダウンをすると言う事は、それなりの労力が付きまとうのだと言う事もご理解頂けると嬉しいです。

 

さらに家族で作業に参加をする事で、思い出に残って欲しいと思う節もあります。

 

新築工事でセルフビルドで参加をするのか。

 

それともDIYで部分的に参加をしてみるのか。

 

いずれを選択されるとしても、事故や怪我の無い様にして頂ける事が何より大事なポイントです。

 

あなたが満足の出来る、施主参加型の注文住宅にたどり着き。

 

その家と家族と共に、年を重ねて頂ければ何よりです。

 


お客様の声に耳を傾けると、どうやら自然素材で家づくりをした方たちの多くが、最初から「自然素材で建てよう」と決めていたわけではないようです。様々な住宅展示場や見学会に足を運び、実際に見て触れて、比べた結果、「やっぱり自然素材がいい!」と感じてくださっているのです。

木を使っているからこそ伝わるぬくもりや香り。
漆喰によって心地よく湿度調節された空間。

木目が印刷された既成品やビニールクロスには絶対に出せない“本物感”は、写真や文章だけではなかなか伝えきれません。
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