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逗子市逗子に家を建てる〜施主参加でローコストな自然素材の家を建てる方法〜

 
  2019/04/25
逗子市逗子に家を建てる〜施主参加でローコストな自然素材の家を建てる方法〜
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逗子市の中でも逗子市逗子と言えば、土地の坪単価がとても高いエリアになります。

 

駅から徒歩でのアクセスは良いですし、何より逗子海岸までのアクセスだって良好です。

 

利便性が良いけど、その反面は土地が高いと言う事。

 

その逗子市逗子で、家づくりをされた方が居らっしゃいます。

 

逗子市逗子の中でも、最も坪単価が高額な逗子6丁目になります。

 

土地に予算が掛かっているから、なるべく建物の方は抑えたい。

 

そして半年の間、打ち合わせをした二つの工務店がありました。

 

一つは見積もりは安いものの、変更依頼を掛けると一月経っても送って来ない。

 

これは変更前の図面だと伝えて再度送る様に伝えるも、その打ち合わせの内容が反映されてない。

 

全く会話が成り立っていないので、呆れてしまって自然消滅。

 

 

もう一つの工務店は、打ち合わせ内容は反映されても見積もりが高額。

 

どうやったら安く出来るかの相談には、一切乗ってもらえなかったそうです。

 

そしてまた工務店を探す羽目になったのだそうです。

 

 

そんな困り兼ねた状況の時、逗子市逗子に住む建築家の中尾建築工房とお会いする機会がありました。

 

それでは、逗子市逗子に家を建てる!

 

施主参加でローコストな自然素材の家を建てる方法をご紹介したいと思います。

 

1.湘南の家づくりは施主が参加が出来る

湘南の家づくりは施主が参加が出来る

 

逗子だけに限らないのですが、湘南では限られた予算の中で家を建てる為に、施主が家づくりに参加する傾向が見られます。

 

湘南に暮らす方の特徴は、個性のある方が多いので、ただ単純に安い建物を立てれば良いのではありません。

 

品質は落とさずに、クオリティの高い家を建てる為にはどうすれば良いのでしょうか。

 

それは予算の配分を、しっかりと見極めると言う事が大事です。

 

では逗子市逗子の家では、どの様な部分で施主が自ら家づくりに参加しているのでしょうか。

 

  • 天井や壁塗りを施主が自ら塗る
  • 部分的なタイルを自分で貼ってみる
  • ちょっとした事は自分で積極的にやってみる

 

これらの作業を施主が自ら参加して、家づくりを進める事があります。

 

ただしどの工務店でも、施主が参加出来る家づくりが可能な訳ではありません。

 

サポート体制が整っていない場合は、途中で作業を諦めてしまう傾向もあります。

 

サポート体制が整っている場合は、工務店側で道具のレンタルなどを行います。

 

材料費用も見積もりに含めて段取りする事が可能なので、施主が作業に集中する事が出来る様になるのです。

 

逗子市逗子に土地を購入して、新築費用に困っている。

 

そんな場合は施主が自ら参加して、クオリティの高い新築の家を造る事が可能です。

 

2.なるべく地元に精通している業者を頼る

なるべく地元に精通している業者を頼る

 

逗子市逗子に家を建てる場合で、施主が参加する家づくりをするなら、地元に精通している業者を頼る事が賢明です。

 

今回の場合、私の住まいが逗子市逗子の賃貸マンションでした。

 

今日は午前中に、年越しの際に各現場へ飾っておいた正月飾りのお炊き上げなどをしに、鎌倉市の鶴岡八幡宮へ。

 

そして午後には、私の自宅近くにあります、逗子市逗子の現場をチラ見に。

 

この様に住まいが同じだったり、会社が逗子市にある場合は、何か分からない事があった場合でも対応が可能となります。

 

ましてや施主が参加をする家づくりの場合、施主としては分からない事だらけだと思います。

 

そんな時にすぐ聞けて、すぐにサポート出来るのが望ましい環境だと言えるでしょう。

 

また地域に精通している場合は、同じ地域に建てたい方を集めるイベントも開催出来ます。

 

こちらの現場は2月22、23日に極塗(きょくぬり)と称しまして、壁塗りの見学会を開催します。

実際に天然素材の珪藻土と言われる商材は多々あれど、中尾建築工房で使われている珪藻土の様に○○させてまで練り込んでいく珪藻土は他にななかなか無いと思うんです。

これから新築やリフォームで天然素材の珪藻土を採用したいと思っている方にとっては、目からうろこの見学会となっておりますので、是非気になった方はご参加される事をお勧めします。

 

この様にイベントを行う事で、施主が参加する家づくりのお手伝いを希望される方も居らっしゃいます。

3.施主参加の家はこだわりが無くても良いか?

施主参加の家はこだわりが無くても良いか?

 

施主が施工に自ら参加するけど、こだわりが無くても良いのだろうか。

 

決してそんな事はありません。

 

その家を建てて仕舞えば、おそらく建て直しをする事も無いでしょう。

 

であれば限られた期間の中で、しっかりとこだわる部分はこだわった方が良いと思います。

 

こちらの逗子市逗子の家では、どの様な部分にこだわっているのでしょうか。

 

  • 玄関の軒は木製で支えが無い
  • 在庫の無垢の板で削ったテレビボード
  • 外観の印象を決めるレッドシダー張りの軒天
  • 室内の床はすべて無垢のフローリング
  • 階段も同じく無垢材で造作
  • 構造剥き出しの梁材

 

 

■玄関の庇は木製で支えが無い

 

玄関の庇は木製で支えが無い

 

玄関の庇は木製で造作を行いました。

 

逗子は割とレッドシダーを採用する事が多い地域性があります。

 

さらに総レッドシダーで造作した庇には、なぜか支えがありません。

 

これは庇に支えを設けてしまうと、雨だれが気になってしまうのです。

 

外壁に付着した雨だれは、なかなか取れる物ではありません。

 

木造体育館を建てる際に利用される、ホームコネクターを採用して庇を浮かす造作にしました。

 

 

 

■在庫の無垢の板で削ったテレビボード

 

在庫の無垢の板で削ったテレビボード

 

ちなみにテレビボード背面のホワイトのレンガタイル、これは施主様が自ら施工に参加して張り上げたモノです。

 

自分で張れれば、メンテも自分で出来ますよね。

 

そしてこのテレビボードは、中尾建築工房の下小屋にあった在庫の板です。

 

板の値段は掛かりますが、作業をするのは大した労力は要りません。

 

私はもともと大工だったので、これらの作業は簡単です。

 

クライアント様もたまたま同級生だった事もあり、施工はサービスで行いました。

 

在庫の無垢の板で削ったテレビボードの図面

 

完成したテレビボードの図面は、現場の板で手書きです。

 

設計が図面をかけば、その分の設計費用が出てしまいます。

 

でも現場でこの様な確認しておけば、少しでも節約して無垢材のテレビボードが付くのです。

 

ご主人様も納得のテレビボードが造作されました。

 

 

 

 

 

外観の印象を決めるレッドシダー張りの軒天

 

外観の印象を決めるレッドシダー張りの軒天

 

外部のどこかに無垢材を採用する場合、相対的なデザインを検討する必要があります。

 

出るところは出て、出ないところは出さない。

 

このメリハリが大切です。

 

こちらの場合は軒の天井部分にレッドシダーを張り、シンプルだけれどこだわりをもたせています。

 

 

 

■室内の床はすべて無垢のフローリング

 

室内の床はすべて無垢のフローリング

 

予算が土地に取られてしまった場合、家にはお金が掛けられない。

 

そんな中でも全ての居室には、無垢のフローリングを採用しています。

 

地域密着ならではの、適切なコスト管理だと言えます。

 

 

 

■階段も同じく無垢材で造作

 

階段も同じく無垢材で造作

 

フローリングは全て、杉の無垢フローリングを採用しています。

 

では階段はどうするのか?

 

高い杉の階段材は購入する事が出来ませんが、杉の梁材を工夫して現場で造作する事は可能です。

 

常に同じ素材を使い続けるからこその、大工の技がそこにあります。

 

 

 

■構造剥き出しの梁材

 

構造剥き出しの梁材

 

構造がオール4寸角以上の構造ですから、それを表しで見せてしまっています。

 

あえて綺麗な表面加工を施さずに、そのままの状態を出しています。

 

この場合はオプション費用が発生しないので、これだけの梁が無数に露出する天井が出来るのです。

 

 

この様に短期間の打ち合わせだったのにも関わらず、これだけのこだわりがある家を建てる事が可能です。

 

家を建てている間の作業は、大変なのかもしれません。

 

仕事もしなくてはならないですし、家の作業だって必要です。

 

でもここを頑張れた方が、逗子市逗子に家を建てた後に、後悔しないのではないかと思います。

 

4.まとめ

 

やはり注文住宅を建てる上では、人それぞれに色んな要望が多種多用なんだと思います。

 

その中でも逗子市逗子は、逗子の中でも大変高い坪単価を誇る地域です。

 

この現場が進んでいた2014年当時は、坪単価が旗竿敷地で85万円ほどで購入が出来ました。

 

普通の四角い土地であれば、坪単価は100万円〜

 

この記事を修正した2019年現在では、まともな敷地であれば坪単価は110万円を超えて、高い物件では150万円を超える物件もあります。

 

そんな高額な物件に手を出せる方は、そうそう居らっしゃらないかと思います。

 

むしろそれだけ土地にこだわる方は、建築費の予算が限られていたとしても。

 

だからこそ、家にもこだわる部分はしっかりこだわる。

 

この思いが、必ずあるはずだと思います。

 

せっかくの逗子市逗子での新築ですから、こだわり部分はこだわりましょう。

 

そしてこだわらない部分は、ざっくり切り捨てましょう。

 

さらに自分で頑張れるなら、初めてでも施主が自ら参加して施工を行ってみませんか?

 

そうすれば職人さんの手間賃は、しっかりコストダウンが出来ると言うものです。

 

可能であれば自然素材の調湿出来る家が、逗子市逗子には望ましいかと思います。

 

逗子には山も多いですし、逗子海岸も目の前です。

 

湿気の対策は絶対に必須ですから、ぜひ諦めずに自然素材の家を建ててくださいね。

 

もしもあなたが逗子市逗子に家を建てるのに、土地が高くて家まで予算が廻らない。

 

そんな時は中尾建築工房にお声がけください。

 

施主が参加する家づくりのノウハウは、なかなかのモノがあると自負してますからね。

 

 


お客様の声に耳を傾けると、どうやら自然素材で家づくりをした方たちの多くが、最初から「自然素材で建てよう」と決めていたわけではないようです。様々な住宅展示場や見学会に足を運び、実際に見て触れて、比べた結果、「やっぱり自然素材がいい!」と感じてくださっているのです。

木を使っているからこそ伝わるぬくもりや香り。
漆喰によって心地よく湿度調節された空間。

木目が印刷された既成品やビニールクロスには絶対に出せない“本物感”は、写真や文章だけではなかなか伝えきれません。
一世一代の大きな買い物、住まい。

後悔しない家づくりのためにも、まだ自然素材の家を見学していない方はぜひ一度、体験されることをおすすめします。
弊社の見学会では、予約制で1組ずつ1時間程度の時間をいただき、中尾建築工房が実際に手がけた建物をご案内しております。ご予算から素材、構造まで、あなたのご質問・ご相談に代表の中尾が責任を持って、しっかりお答えいたします。

すでに入居されている建物の場合は、その住まいのオーナーさんから率直な感想を聞けることも・・・。

曖昧にごまかしたり、嘘をついたりするのが嫌いなので、どんなことにも正直にはっきりお答えすることをお約束いたします。

しつこい営業なども一切いたしませんので、安心してご来場ください!

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