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逗子に家を建てる!ウッドデッキは自ら製作出来るのか?〜工務店が教えるウッドデッキの製作方法〜

 
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逗子に家を建てる!ウッドデッキは自ら製作出来るのか?〜工務店が教えるウッドデッキの製作方法〜
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逗子に家を建てたい。

 

しかも駅から徒歩圏の立地にしたい。

 

逗子市は駅徒歩圏になると、土地が高額になってしまいます。

 

ならば少しでも節約をして、注文住宅の家を建てられないだろうか。

 

その気持ち、とっても良く分かります。

 

そこで元大工の社長である中尾建築工房から、ウッドデッキを自分で製作する方法をご紹介させて頂きましょう。

 

1.用意をするモノをまとめましょう

用意をするモノをまとめましょう

 

最初に行う事は、用意するモノをまとめる事になります。

 

ウッドデッキを施主が自ら製作する為には、ありとあらゆる道具が必要ですよね。

 

今回は私たちの方で、道具を貸し出しさせて頂きました。

 

ですが必要最低限で、これらの道具が必要になってくると思います。

 

  • 差し金
  • スケール
  • 丸ノコ定規
  • 丸ノコ
  • 電線
  • インパクトドライバー
  • 下穴開けドライバー
  • ハードウッド用皿取り錐
  • 水糸
  • 床板固定用定規
  • 面取りトリマー
  • 灰汁垂れ防止ビニールシート

 

これらの道具を用意する事で、ウッドデッキの製作に掛かる事が可能となります。

 

ウッドデッキの材料にもよりますが、ハードウッドを採用する場合は材料も硬いのが特徴としてあります。

 

さらに針葉樹のウッドデッキ材に比べて、ハードウッドは灰汁がとにかく出やすい特徴があります。

 

しっかりと灰汁の出る期間はビニールシートで養生を行い、他の部分に灰汁が垂れるのを防ぐ事がポイントになります。

 

2.紙に図面を書き出してみよう

用意をするモノをまとめましょう

 

施主が自らウッドデッキを製作するなら、まずは最初に行う必要がある事があります。

 

それはウッドデッキを造る為に、必要なモノって何でしょう。

 

と言う事です。

 

まずは材料を拾い出す事から始めてみましょう。

 

なぜなら何をどれだけ使うのか分からないと、イメージも付けにくいと思います。

 

今回は材料の調達を、私たちの方で行いました。

 

ですから図面はありませんので、他の現場で製作したウッドデッキの図面を見て頂きましょう。

 

実際にプロの私たちも材料の拾いを行いますが、やはりこの様な図面を造ります。

 

ウッドデッキの図面実例

少し見にくいかもしれませんので、拡大をしてみたいと思います。

 

ウッドデッキの図面実例拡大

ウッドデッキの図面実例拡大

 

これは図面を造って、どこにどれだけの材料が必要なのか。

 

実際に図面で起こしたモノになります。

 

ウッドデッキを造る為に、記号でこれらの種類別で表記をしています。

 

  • 柱有り(束石有り)
  • 束石有り(束石有り)
  • 根絡み兼根太受け+根太の連結束(束石無し)
  • 根絡み兼根太受け
  • 根太
  • 床板ジョイント部分の抱かせ根太
  • 付け框

 

まずは最初にこれらの部材がどれだけの間隔なら、しっかりとした状態になるかを調べる事が必要です。

 

この図面では私が大工ですから、部材によってどれほどの間隔を空けて良いかを知っています。

 

それに習ってウッドデッキの床板の厚みを決めたり、間隔を空けるスパンを決めて行くのです。

 

どこにどれだけの部材が必要なのか、図面でなくとも良いですから、書き入れておく様にしましょう。

 

参考までに私が造った図面には、この様に拾い出しが出来ています。

 

■デッキ階段部材

  • 踏み板下地枠材 4000×60×30=4本
  • 踏み板材 4000×120×30=3本
  • 踏み板框材 4000×120×30=2本
  • 束材 4000×90×90=3本

 

■デッキ材

  • 束柱材 2000×90×90=4本 3000×90×90=4本
  • 間接照明用束柱材 4000×60×30=16本
  • 束材 4000×90×90=4本
  • 方杖材 4000×90×90=3本
  • 床材 4000×120×30=45本 3000×120×30=21本
  • 根絡み根太受け 4000×150×30=8本 3000×150×30=4本
  • 根太 3000×150×30=8本 2700×150×30=7本
  • 床ジョイント部分の抱かせ根太 3000×60×30=4本
  • 外周付け框 4000×150×30=4本 3000×150×30=1本
  • 笠木材 4000×120×30=4本
  • ルーバー受け縦枠材 2700×60×30=1本
  • ルーバー材 2000×60×30=6本

 

■その他

木工ステンレスビス(太さ)4.5(長さ)65(入り数)250=7箱

ハードウッド用皿取り錐は5セット用意する

 

※補足材としてそれぞれ適正な数量の補足材を含めています。

※海に近い塩害地域の為、施工後の床材の反りが出やすい地域になります。

施工の際には必ず根太間隔を広げる事の無い様、720mmピッチを守って施工してください。

 

この様にプロでも材料の拾い出しには、この様な図面を作ります。

 

特にこの様な変形タイプは、材料の無駄が出やすいです。

 

ですからしっかりと木拾い(きびろい)しないと、多くの材料を無駄に買ってしまう事にもつながります。

 

そして完成したウッドデッキは、どの様な形になるでしょうか。

 

ウッドデッキ図面が完成した画像実例

 

これが実際に図面通りに造られた、セランカンバツ材のウッドデッキになります。

 

プロでも施主でも、ポイントは無駄に材料を購入しない事。

 

造っている途中で、材料が足らなくなるのを防ぐ事。

 

適当にウッドデッキを造り出してから、足らなければ後で買うか。。

 

これではせっかくの休日を、何日も無駄にしてしまうのは否めません。

 

最短で施主が自らウッドデッキを造れる為にも、事前の図面と材料の拾い出しを行う事を心がけてください。

 

3.ウッドデッキの製作に取り掛かろう

ウッドデッキの製作に取り掛かろう

 

こちらの逗子のお宅では、ご主人様と息子君でウッドデッキの作業を行いました。

 

すでに束石などは、こちらでセットしてあります。

 

あとは高さの微調整を行って、一つ一つしっかりと施工を行うのがポイントになります。

 

※覚えておいて!

スピードも大切ですが、最初からスピ−ド重視の場合は失敗しやすいです。

大工の仕事はイメージを掴むのがポイントです。

ですから工程をしっかりイメージして、作業を行う事が大切。

スピードなんて後から付いてくる副産物みたいモノですから、基本に忠実に作業を行いましょう。

 

大引のジョイントさせる実例

 

ウッドデッキを造る上で、この様な大引を接続させる事があります。

 

大きなウッドデッキなら、その箇所は多くなります。

 

この部分で段差が出来てしまうと、ウッドデッキの床板が斜めになってしまいます。

 

それを避ける為に、大引同士を接続させる時にはこの様に行います。

 

まずは大引の上面を揃えます。

ゆっくりと皿取り錐で、下穴を斜めに開けます。

下穴を開けつつ、皿取りでそのまま皿を取ってしまいましょう。

ここで皿を取らずにジョイントさせると、ステンレスのビスが潜りません。

その分ウッドデッキの床板が、段違いになってしまいます。

段違いを防ぐ為にも、ゆっくりしっかり固定しましょう。

ビスを打つ際には、片側からゆっくり途中まで締めて行きます。

完全には締込み過ぎない様にしましょう。

反対側も同様に、ゆっくり途中まで締めて行きます。

大引の上面がしっかりと平らになったら、じんわりと締めて行く事をお勧めします。

段差になる様でしたら、ビスを締めながら平らになるのを意識して締め込みます。

 

 

大引の高さを確認しましょう

大引の高さが良ければ、束と大引を固定して行きます。

若干高さが違う様なら、パッキンで高さを調整します。

今回は問題無い様ですから、そのまま大引を固定して行きます。

 

束石と大引の固定実例

 

さりげなく息子さんが、大引の上に乗って部材を下げています。

 

週末セルフビルドですから、大工さんの様な体力は無いと思います。

 

木材は反りもありますから、この様に固定をする場合は体重を乗せて固定するのも大きなポイントです。

 

ウッドデッキの床板カット実例

 

ウッドデッキの床板をカットして行きます。

 

ウッドデッキ材は裏面を上にして、丸ノコを入れる事をお勧めします。

 

カットした小口にバリが出ませんし、仕上げ面がとても綺麗になります。

 

今回はフローリングと同じ方向に、ウッドデッキの床板を貼る計画です。

 

ですからデッキ前面は、張り上げてから一気に丸ノコで落としてしまいます。

 

逗子に家を建てる!ウッドデッキは自ら製作出来るのか?〜工務店が教えるウッドデッキの製作方法〜

 

この段階になると、あとは板をカットして貼り上げて行くだけになります。

 

実はこの段階で、板を要所要所で固定済みです。

 

片側から目地幅を決めて貼るのも良いのですが、ここで大工のコツをお教えしますね。

 

今回の様なウッドデッキは、室内から見た時に配列が綺麗に見えた方が良いです。

 

室内のフローリングのセンター、もしくはサッシのセンターと、ウッドデッキの張り出しを真ん中で揃えてしまいます。

 

これで見た目は、とても良くなります。

 

床板を貼る前のポイント!

さらに割り付けと言って、ウッドデッキの端と端を決めてしまうのです。

あとは目地の幅で調整を行いましょう。

目地をしっかり計って行くのも良いのですが、プロはこの様に無駄な作業を行いません。

端部で微妙なサイズが入ってしまうのも、美観を損ねてしまいます。

ですから割り付けを行って、目地幅を確認しましょう。

概ね6〜10mm以内で目地幅が収まるなら、その範囲で目地幅+材料の幅で固定をします。

ポイントで固定をしたら、あとはそこにデッキ材を並べて、見た目で測って行きましょう。

その方が作業性も上がり、効率も大変良くする事が可能となります。

 

4.クオリティにもこだわろう

 

これは完成したウッドデッキになります。

 

施主がウリンで造作をして、最後まで完成させています。

 

この画像はメッセンジャーで施主様から頂いた画像になります。

 

カットする際に私が手渡しをしておいた、定規を当ててカットしました。

 

ご覧の様に寸分の狂いも無く、ウッドデッキの前面が揃っているかと思います。

 

ウッドデッキを綺麗に仕上げる為には、ビスを適当に固定するのはやめましょう。

 

しっかりと水糸を張って、ウッドデッキを固定するビスが揃う様にする必要があります。

 

水糸を張りながら、板の固定する場所に鉛筆で墨を入れます。

 

デッキ材の余りで定規を作って、ビスを固定する寸法を出すのもポイントです。

 

そして最後まで気を抜かない様に、下穴を開けると同時に皿取りを必要以上に深くしないで下さい。

 

あくまでも表面とフラットに仕上げるのが、長持ちするウッドデッキの作り方になります。

 

5.まとめ

 

いかがでしょうか。

 

やる気になればハードウッドのウッドデッキだって、施主が自ら造れる事が分かったと思います。

 

施主が自らウッドデッキを造るなら、まずはイメージトレーニングが重要です。

 

今回は私が午前中のみ、ウッドデッキを造る指導を行わせて頂きました。

 

施主が製作につぎ込んだ時間は、まるまる1日掛かってなんとか完成する事が出来ました。

 

限られた予算で注文住宅を建てるなら、ぜひ自らウッドデッキを造る事も考えてみてくださいね。

 

もしもあなたが逗子に家を建てたい。

 

こだわりだって捨てきれない。

 

そんな思いがあるなら、中尾建築工房にお問い合わせください。

 

施主が参加する家づくりのレパートリーは、どこよりもあると自負しています。

 

 


お客様の声に耳を傾けると、どうやら自然素材で家づくりをした方たちの多くが、最初から「自然素材で建てよう」と決めていたわけではないようです。様々な住宅展示場や見学会に足を運び、実際に見て触れて、比べた結果、「やっぱり自然素材がいい!」と感じてくださっているのです。

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