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葉山に家を建てる!難航した新築プロジェクトが着工開始に

 
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葉山に家を建てる!難航した新築プロジェクトが着工開始に
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初めてのご相談を頂いたのは、かれこれ2015年の10月だったと記憶しています。

 

着工開始となったのは、2018年9月です。

 

つまり初回のご相談から、着工開始に至るまでに丸3年もの期間が掛かってしまいました。

 

建築をする為には、とても難関のある条件と言えるでしょう。

 

建築地は葉山町の上山口で、市街化調整区域内での建築です。

 

1.葉山町の市街化調整区域に家を建てる

葉山町の市街化調整区域に家を建てる

 

緑が溢れて、とても住むには心地良さそうな立地です。

 

初めてご相談を頂いたのは、こちらの見学会が始まりでした。

 

 

ホームページをリニューアルして約半年が経過しますが、ようやく日々のブログを更新する事が出来る余力が出てまいりました。

 

だいぶ遡ってはしまうのですが、ここからはリニューアル中に進行していた現場の事もブログ記事として更新させて頂きたいと思います。

 

そのうちきっとリアルタイムで、ブログの更新が出来る様になるかと思います(笑)

 

それでは。

 

2018年9月28日に葉山町上山口にて、地鎮祭を執り行わせて頂きました!

 

建築する場所は都市計画区域区分上では、市街化調整区域の場所です。

 

■市街化調整区域とは

 

基本的に市街化区域は建築が可能な区域です。

市街化調整区域は原則、一般の方が住宅を建築する事は出来ません。

ただし稀に建てる許可を頂ける場合もあります。

 

  • 市街化調整区域の線引き前から、既存の宅地だった土地
  • 母屋に対して分家として、住宅を建築する場合
  • 農家である方が施主として建てる場合

 

これらに該当する場合に限り、住宅を建築する事が可能となります。

 

 

この様に皆さんが家を建てる場所は、都市計画上の区域では市街化区域に該当する場所です。

 

市街化を斡旋する区域ですから、建築をするのは何ら問題もありません。

 

ですが市街化調整区域の場合、なかなか難しい部分も多々有ります。

 

中尾建築工房で家を建てた方は、中尾建築工房が設計費用を頂いてないのをご存知かと思います。

少しでもお望みの家を建てて欲しいですから、私たちの頑張っております。

ですが市街化調整区域に関しては、さすがにどれだけ頑張っても無料は無理・・・

自治体や農業委員会との折衝をひたすら行い、建築許可を頂けるまでただただ相談をするのです。

既存宅地なら簡単ですから、特に設計費用はいつもの様に頂かずとも大丈夫です。

ただしこれらの場合は、かなりイレギュラーな難易度になりますので掛かった人件費分をご請求させていただいております。

 

中尾建築工房ではこれまでに様々な自治体で、市街化調整区域に家を建ててまいりました。

 

 

ブログに残してあるのは、これらのOBオーナー様宅になるのですが。

 

それ以外にブログに更新されてない物件も含めれば、おそらく8件ほどの市街化調整区域に住宅を建てて来ました。

 

今回ご相談の案件である、葉山町上山口の市街化調整区域の案件では。

 

今までに事例が無いほど、その難易度は高いモノでした。

 

2.私道の承諾がもらえそうにない

私道の承諾がもらえない

 

家を建てる為には建築基準法で定めている、幅が4メートル以上の道路(建築基準法上の道路)に接道している事が必要になります。

 

この土地は前面道路が第42条1項5号道路で、位置指定道路と呼ばれる基準法の道路。

 

ただし私道になりますので、所有者の方の承諾を頂く必要があります。

 

確認申請上は承諾が無くとも許可が降りますが、道路を掘ったり通行をする場面で、トラブルになりやすいのです。

今回のパターンでは上下水道を引き込む都合がありますので、私道の無償通行及び掘削承諾を頂くのが一般的です。

 

市街化調整区域と言う事もあり、たまたまこの場所の位置指定道路の申請を行った建築士の方が居ました。

 

今回の建築について自ら道路の申請を行った事もあり、所有者の方に承諾の交渉をしていたんだそうです。

 

話を聞いてみる上では、かなり上から目線の話をする方なので。

 

「こんな方法では、私が私道の所有者だったら絶対に署名もしないだろうな・・・」

 

ここから中尾建築工房のみで、この土地に家が建つ様に交渉を段取りする事になりました。

 

この段階で長期戦になるのは、ある程度の予測が立ちました。

 

3.土地は貸さない

土地は貸さない

 

道路に設置された工作物を解体したり、ちょくちょく現場に足を運んでご挨拶をする事で人間関係が出来て来ました。

 

こちらがお願いをする立場ですから、常に出向いてご挨拶をするのは当たり前の礼儀です。

 

  • 自治体
  • 農業委員会
  • 私道の所有者の方

 

これらの方と共に、多くの方を巻き込んで少しずつですが進行していました。

 

「なんとかこれなら、確認申請の目処が立つかもしれないな」

 

そんな時にある問題が勃発しました。

 

土地の所有者の方が、手のひらを返してしまいました。

 

「やっぱり、土地は貸さない」

 

施主となるオーナーはもちろんの事、オーナーのご両親や私たちも、完全に心が折れてしまった出来事です。

 

土地を借りたり購入しない事には、家を建てる事が出来ません。

 

その段階で私たちは、設計作業の中止を行いました。

 

この間の数ヶ月、何事も無かった様に過ごして来ました。

 

「世の中には何とかしてあげたくても、どうにもならない事ってあるもんだなよな。」

 

中尾建築工房の事務所の中では、この様な会話をしていたのをよく覚えています。

 

ところがある日、電話が鳴りました。

 

「何とか家を、建てられる様になりました!」

 

一度は中止になった案件でしたが、土地を借りれる話がついたとの事。

 

借りれる敷地の変更はあれども、設計を変更すれば良いだけの話です。

 

また一からプランニングを練り直して、再度の設計作業を始めました。

 

4.ようやく許可そして地鎮祭に

うやく許可そして地鎮祭に

 

ここで振り返ると、最初のご相談は2015年の10月でした。

 

地鎮祭を行えたのは、2018年9月です。

 

お一人だけだったお子さんも、もう一人生まれて来ました。

 

一つの土地に一つの家を建てるだけにも関わらず、ここまで3年もの月日が経過しておりました。

 

ようやく地鎮祭が行える段階まで、たどり着く事が嘘の様です!

 

最短で着工出来る様、2018年9月28日の建築吉日はみつの日。

 

みつは万象万物満ち溢れる日で、地鎮祭等の建築事 祝い事に吉日の良き日となります。

 

むしろもう、問題は十二分に満ち溢れさせて頂きました(笑)

 

なんだかここまで時間が経過すると、本当に着工して良いのかすら分からなくなります。

 

それでも地鎮祭に選んだこの日は、まさに快晴のお天気。

 

地鎮祭の祭壇にお供えしたカツオ

 

以前にご夫婦に差し上げた、私の釣ったカツオが美味しかったとの事でした。

 

地鎮祭のお供え用と、生のカツオの両方をお持ちして地鎮祭を執り行わせていただきました。

 

地鎮祭の風景

 

私の頭の中では、常にこんな事を思い描いておりました。

 

「猿田彦大神様、しっかり祓ってくださいまし・・・
もうこれ以上の問題は、なんにも要りません。。」

 

そして無事地鎮祭を執り行わせて頂きまして、葉山町の市街化調整区域に建築が始まる事になります。

 

このブログを書いた時には、すでに引き渡しが終わってますが。

 

まさかこの時、私道の承諾書をすかさず頂いていた事が、功を奏すとは誰も思いはしませんでした。

 

5.まとめ

葉山に家を建てる!難航した新築プロジェクトが着工開始に まとめ

 

こうして無事地鎮祭を、無事に執り行った葉山町上山口の家。

 

猿田彦大神様のお力により、すべてを祓って頂けました。

 

ここからようやく着工開始です。

 

ご主人様も、私と同様な思いです。

 

これって本当に、工事が始まるって事なんですよね?

 

はい、ちゃんと始まるって事です(笑)

 

ご家族の皆さん、ここまで来れて本当に良かったですね!

 

それではブログ上で、葉山町上山口の家は着工開始となります。

 

地鎮祭、おめでとうございまーす!!

 


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